日本語講師を仕事にする5つのメリットとデメリットを解説

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日本語講師のなり方

日本語講師を始めて1年経ち、未経験から始めて今では通算150時間以上のレッスンを経験しました。

毎回、試行錯誤の毎日ですが、生徒さんが少しずつ日本語ができるようになったり、継続してレッスンを受講してくださっていることが大きな励みになっています。

しかし、日本語講師として働くことは、メリットとデメリットもあると感じています。

そこでこの記事では、日本語講師として働いてきた経験から、日本語講師という仕事のメリットやデメリットについて書いていきます。

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日本語講師として働く5つのメリット

私にとっての日本語講師という職業は、とてもやりがいのある自分の存在価値を感じることのできる仕事です。

日本語講師をするようになって、いろいろな国の方に教える機会をいただきました。

もし、日本語を教えるという仕事に少しでも興味がある方は、私が厳選した5つのメリットを知って、日本語講師という新しい世界に飛び込みましょう!

1.自分のライフスタイルに合わせて働き方を選べる。

日本語講師として働くメリットはたくさんあります。

まず1つ目として、「自分のライフスタイルに合わせて働き方を選べる」という点です。

日本語講師という仕事は、副業としてもできるし、日本語学校に就職して、本業としてもできるし、いろいろな働き方ができます。

そのときの生活スタイルに合わせて、長く続けることができる仕事です。

2.様々な国の人と触れ合える。

2つめのメリットは「様々な国の人と触れ合える」という点です。

日本語の文字、特に漢字は、外国人にとても人気があります。

日本語学ぶ理由は次の通りです。

①アニメなどの日本文化への関心など文化学術的なもの ②就職・留学・旅行など実利的なもの

が主要な動機となっています。

国際交流基金が2019年10月に公式に発表した【海外日本語教育機関調査】によると、142か国・地域にて日本語教育が実施されており、学習者は過去39年間で30.2倍です

オンラインで学べる機会が増えてきたことにより、ますますいろいろな国の方と交流できるようになりました。

日本語講師という仕事を通じて、世界と繋がりましょう。

3. 定年がない。

次のメリットとしては「定年がない」という点です。

日本語ジャーナルにとても興味深い記事が載っていました。

タイトルは、「人生100年。定年のない日本語教師という仕事」

70歳を過ぎても、日本語講師として活躍されている3人の方の紹介です。

その中で

「年をとることで働き手としての市場価値が下がってしまうようなものもあるかもしれませんが、日本語教師の場合は決してそのようなことだけではありません。」

という言葉が印象的でした。

人生経験を重ねたことが日本語講師としての仕事に役に立ちます。

幅広い年齢層の方がが活躍できるのが日本語講師のメリットの1つです。

4.リスクなく始められる。

4つ目のメリットは、「リスクなく始められる」という点です。

この仕事は、パソコンとインターネット環境があれば、いつでも始められます。

仕入れも必要でありません。事務所も必要ありません。

パソコンのスペックに関しても、高いものでなくでも大丈夫です。

ちなみに私のノートパソコンは、新品で5万円もしないものです。

5.どこにいてもできる。

オンラインでどこででもできる仕事

最後のメリットは、「どこにいてもできる」です。

オンラインでできるこの仕事は、インターネットがつながるところであれば、世界のどこにいてもできます。

旅をしながら、日本語講師をすることだって可能です。

また、資格があれば、海外の日本語学校で教える道も広がります。

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日本語講師になるデメリットは?

私にはプラスしかない日本語講師という仕事ですが、一番大きなデメリットは、収入面だと思います。

オンラインでの講師の場合は、生徒さんに選ばれて、教えることができます。

そのため、生徒さんのご都合で急にレッスンがなくなってしまうことがあり得ます。

収入の安定を望まれる場合、日本語学校で正社員になる、もしくは、オンラインでたくさんの生徒  さんを受け入れて、見込み収入増やすことだと思います。

PreplyのTOP講師を目指してみてください!

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日本語講師になるメリットとデメリットまとめ

  1. 自分のライフスタイルに合わせて働き方を選べる。
  2. さまざまな国の人と触れ合える。
  3. 定年がない。
  4. リスクがなく始められる。
  5. どこにいてもできる。

特にオンラインの日本語講師の最大のメリットは、インターネット環境とパソコンさえあれば始めることができる点です。

Preplyのようなプラットフォームへの登録は無料でできますし、はっきりとした発音で日本語が話せれば、挑戦できるというところです。

仕入れもサーバー代もかかりません。

自分の教える技術と声と笑顔0から1を生み出せるのです。

必要なのは行動する勇気だけです、是非、日本語講師の世界に足を踏み入れましょう。

コメント

  1. アキラ より:

    こんなに丁寧な説明をしていただきありがとうございます。何から、どのように始めたら良いのか良くわかりました。私も、やってみようかと思います。

    • コニー より:

      うれしいコメントありがとうございます。オンライン日本語講師は日本にいながら世界と繋がれる素敵な仕事です。ひらがなとカタカナの導入の仕方についても書きましたので、ご参考になさってください。

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